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こんにちは。toffの長谷川です。
不定期で書かせていただいている海外出張Blogも残るところ、後2回(も?!)
少々引っ張り過ぎの感も否めませんが...(汗)是非、お付合い下さい。
本日は個人的に気になった、首もと事情〜巻物〜についてです。

パリの人達はストールをとても上手に使う印象。特にダンディーなおじさまやマダム達の巻き方や差し色、ネック周りのアクセントとしての効果は覿面。
シンプル且つベーシックな装いを好むからでしょうか...それとも行った当時は昼と夜の気温差が10℃近くあったからなのか、巻物を巻いている方を老若男女問わず多く見かけました。

独特の巻き方から...

スタンダードスタイル。

ストールではありませんが...コットンニットを変わりに巻く方等、様々でした。
続いてマダム編です。

柄も特徴的ですが、巻き方が秀逸。
レザーに合わせるあたりセンスを感じます。ブラックにヴィヴィットなカラ—を合わせた時、一瞬違和感を覚えますが(2度見しちゃいましたし...)その斬新な組み合わせが見慣れると違和感からお洒落に変換されるような気がします(勝手に、、)。ブラック×レッドはお互いを一番際立たせる組み合わせかもしれないなぁーと改めて勉強になりました。

最後はこちらのマダム。巣鴨には多分いませんよね?!こんな素敵な方。
べ−シックながらも気品漂う装い。この年齢でこの格好とバランスは簡単なようで簡単ではないと思います。
パリの方達はポップな配色をしている方が少なく落ち着いた色の洋服を好まれるので(日本とあまり変わりません)、小物を上手く使う事で、バランスを保っているのかもしれません。差し色として日本人にはあまり無い海外ならでは色彩感覚もまたしかり。
小物と色使いでこんなにも普段の洋服が違って見える事、幅が広がる事、ファッションの奥深さを再確認出来た気がします。いやぁーファッションって本当に面白いですね。
それでは、また海外出張Blog最終回でお会いしましょう。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。