こんにちは。

toffの岡本です。

いよいよ冬らしくなってきましたね。

好評いただいているbanana yamamoto展もいよいよ明日、12/3までです。

素敵な作品たちを是非ご覧になってみてください。

さて、今月も、毎月恒例の素敵な音楽がwaltzさまより届きました！

IKEBE SHAKEDOWN / The Way Home : ¥1,680+TAX-

NYブルックリンを拠点に活動する7人組インストゥルメンタル・ファンク・バンドIkebe Shakedown。ソウル・ジャズ、アフロ・ファンク、プーガルー。彼らが鳴らす多様なスタイルのヴィンテージサウンドは、1970年代のブラックムービーのサウンドトラックと同質のグルーヴが滾っています。過去の音楽に対する探究心、深い愛情、そして人種の坩堝NYの空気感が密封された3rdアルバム。ライヴが見たい！

JOSEFINA GONZALEZ / No todo se trata de amor pero casi todo + Demo 2006 : ¥1,480+TAX-

南米チリ産のベッドルームポップ。首都サンディエゴで活動するシンガーソングライターJosefina Gonzalez。ジャケットに描かれた不思議なイラストが示す通りのイメージの今作。ぐっすりと眠る少女の夢の中の出来事のような、キュートでソフトなポップソング。スペイン語でギターを弾き語るJosefinaなヴォーカルもまたあどけなく、その響きはララバイのように優しい。

THE BREATHING EFFECT / The Fisherman Abides : ¥1,680+TAX-

LAに拠点を置くシンガー/キーボーディストの Eli Gossと、NYで活動するドラマー/ベーシストのHarry Terrellの二人によるプロジェクトThe Breathing Effect。彼らの音楽を構成する要素はジャズ、エレクトロニカ、ソウル、プログレッシヴ・ロック、ニューエイジと幅広く、しかしその配合実験から生まれたものは全く新しいジャンルを超越したサウンド。「King Crimsonをバックに唄うJames Blake」。思わずそんなイメージを抱いてしまう。

Various Artists （Compiled by Chris Hound） / Rare Latin And African Grooves : ¥1,680+TAX-

カンサスで始動し、現在はNYブルックリンに拠点を置くカセットレーベルPaxico Records。そのレーベルオーナーChris Houndの選曲によるコンピレーション。今作のタイトルが全てを示す、南米とアフリカ産のレアグルーヴ音源による約80分のサウンドジャーニー。DJフレンドリーなプーガルー、サルサ、アフロ・キューバン・ジャズ等、踊れるナンバーが満載です。

ANTHONY VINE / Remnants : ¥1,480+TAX-

映像作家や舞踏家とのコラボレーションを通じ、近年多くのアワードを受賞しているサンディエゴの現代音楽家Anthony Vine。今作は
Anthonyのギターを軸にピアノ、ベース、サックス、フィールドレコーディング等の音響が重なって生まれる抽象絵画のような作品。複数の奏者が音で静かに会話するこの世界。ドイツのジャズレーベルECMのコンテンポラリー作品が好きな人はきっと気にいる。

とてもなんとなくなのですが、冬に合いそうなものをセレクトしたつもりです。

もちろんご視聴可能ですので、是非店頭でチェックしてみて下さい。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

This month's music.