BG-01 or BG-02 ?

こんにちは。toffの鈴木です。

 

今日は早速ですがこちらを。

 

 

Anonymous : "BG-01" ¥15,000- / "BG-02" ¥14,000-

 

 

 

 

"「匿名のものを扱うマーケット」を意味するショップです。

セレクトショップですが「ブランドを扱わない」のが特徴です。"

 

店主である私、関がリスペクトするデザイナーの方にAnonymousの為だけのアイテムを製作して頂き、販売します。 それらのアイテムには製作を担当したブランドのネームは付かず、またショップのネームも付きません。 お客様には「どこのブランドのものか」ではなく「どのようなものか」でお買い物の判断をして頂きます。 その判断を助ける為に、どのようなストーリーで、どのような関係性を通してその「もの」が生まれてくるのか、をアイテム毎に追いかけたドキュメンタリーを公開していきます。 ブランドという判断基準を取り外してみる事で、新たなファッションとの出会いや楽しみ方が生まれる事を期待しています。

 

私はこのプロジェクトを通して、デザイナーの自由なもの作りを後押しできたら、と願っています。 Anonymousという場所がデザイナーたちにとって、一旦自分のブランドを離れ、新しい事、心の中でずっと温めていたアイディアを試すことが出来る実験場所(のようなもの)になったら良いなと思います。

 

最初の1年間は月ごとに1つのアイテムを発売する予定ですが、それ以外にも店主がセレクトしたAnonymousな「もの」を不定期に扱っていこうと思っています。年月を重ねるにしたがって、ブランドネームが付かない特別なアイテムが多く集まったマーケットのような存在を目指します。 

 

 

Anonymous HPより引用

 

 

 

 

既にご存知の方も多いかもしれませんが、toffディレクターの関さんが手がけるセレクトショップAnonymousが展開する"BG-01"(左側)と"BG-02"(右側)。

 

 

上の文章だけ読むと、少々硬い感じのコンセプトではあるのですが、こちらのサイトにはこう書いてありました。

 

 

 

"まず、Anonymous最大の特徴である「ブランドを出さない」という点ですが、これはブランドのあり方を否定しているとか、そういうのではなくて、僕が個人的にもブランドを気にせず買い物するのが好きなので、そういった考え方があっても面白いかなと思うくらいなものです。"

 

"僕は「絶対にブランドを隠したい」という考えではなく、「ブランド」という情報の一つを外してみることで、アイテムそのものに対する見方が変われば良いなという考えの方が強いので、どこのブランドが作っているかが分かってしまうかどうかにはこだわりがありません。"

 

 

あくまでも僕個人の意見ではありますが、コンセプトというか方法に関してはこれが全てなのかなと思っています。

 

 

というのも、これは以前に僕が関さんと働いていた洋服屋時代に言われた話なのですが、「初めてフラッと入ったお店でブランドでは無く気に入った「もの」を買うお客様がいて、ブランドでは無く初めて来店されたお客様にあった「もの」を販売する人がいる店にしたい」という言葉と同じで、最終的に「そのもの」を気に入って購入するというのが根底にある人が作っているからこそな気がしています。(10年近く前の話なので言い回しなんかはここぞとばかりに美化しています…)

 

 

 

なので、Anonymousよりも「もの」の話へ。

 

 

超シンプルな縦長のトートバッグです。

 

 

コメントが普通すぎて申し訳ないのですが、最初の印象はこれにつきます…。ただ、この手のバッグで"ちょうどいい"ものを探してみると「どこかのお店にいい感じのがあるだろう」→「いい感じのバッグどこにもねーじゃん…」に変わります。

"BG-01" にはショルダーと手持ちのストラップ、"BG-02"はショルダーのみが付いた非常にあっさりとした作りです。

 

 

底面にはきめ細かいスウェードを使用しているので、さりげない高級感も+されますし、気にせずそのまま地面に置ける仕様になっています。

 

 

バッグの口部分はジップでは無く、ドットボタンで開閉する仕様。ボディに直接では無く、間にテープを一つ挟んでドットを打ち込んでおり、テープの間に指を入れられるので開閉が非常に楽ちんです。(ジップにするとシンプルさが無くなる事を懸念してこのデザインになったそうです)

 

 

バッグをひっくり返してみると…

 

 

内側には区切りとついたポケットと大きめのポケットが付いています。

本やメモ帳をそのまま入れてしまうと、端部分が…と良くなってしまう僕にも嬉しい仕様です。

 

 

「とりあえずカバンの中へ。大は小を兼ねる」派の方は"BG-01"で、「手ぶら最高!どうしようも無い時は小さめのバッグ」派の方は"BG-02"と大少意見は分かれそうですが、どちらも魅力的なバッグです。

 

 

シンプルな作りが故に、シンプルな服装を邪魔しないというのも大きな特徴です。

 

 

 

本来、現時点での販売はofficial online storeのみなのですが、今回は特別にtoffの店舗に商品をご用意いたしました。

 

購入して使ってみると非常に良さの分かるバッグではありますが、今回は特別に手にとって直接良さを見ていただく事が可能です。

 

 

 

貴重です。

 

 

 

良い"もの"をこの機会に是非。

 

 

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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