こんにちは。toffの鈴木です。

始まりは、今年の1月頭まで遡ります。

週に一度行っているtoff ディレクター関さんとのミーティング。

重要だったり、スピードを要する事は都度連絡を取っているので、タイミングによってはtoffの事よりも、最近買った物、気になっている物、お客様からの服に関する情報、日本-パリのファッションシーンの事、洋服に全く関係のない世間話…などなど”ゆるーく”行われる時もあったりするのですが、その日もそんな感じでした。

一通り重要な話をした後、「今年の夏はMonsieur Coquelicotの色展開どうする？」みたいなところから今回の話がスタートしました。

toffで初めて展開したのは、去年の6月頃でしょうか？

僕が入社した時はほとんどありませんでしたので…。

Parisに出張で行っていた岡本さんが、貸していたスーツケースに入れ、手持ちで持ち帰って来たのが一番最初。

(貸していたスーツケースをtoffへ取りに行った時に初めて見たのを覚えています。)

その後、当時の“関D blog”で馴れ初めや詳細を知り、「へー、人気なんだなー。可愛いもんなー」(入社前なので他人事)くらいの割と軽い感じで思っていました。

その後、秋冬シーズンでスウェットを仕入る事になり、こちらも瞬く間に…。

その流れで、今年の夏は…となったのですが、個人的に去年展開していなかった「Blackはやりたいな…」と密かに思っていたので、今回は仕入れる事にしました。

そして、この時の3人の気分的にシックな物に気持ちが傾いていたのかもしれません。

胸元についた”気の利いたデザイン”も、インラインだと”ポップ”で可愛らしい印象ですが、敢えて同色にして”ポップ→ソリッド”な印象に変更出来ないか？と…打診する事に。

フランス人だから「Mais oui, Bien sur!」かどうかはあれですが、返事は「OK」との事。

「遊びは効いているんだけれど、遊び過ぎていない」