AURALEE WOOL MAX GABARDINE DOUBLE-BREASTED JACKET & SLACKS
AURALEE : WOOL MAX GABARDINE DOUBLE-BREASTED JACKET / ¥64,000 + TAX-
AURALEE : WOOL MAX GABARDINE SLACKS / ¥33,000 + TAX-
こんにちは。
toffの岡本です。
あれは2月のことだったでしょうか...。
AURALEE 2019aw展示会にて、岡本、鈴木両名がグッときたセットアップがありました。
いい意味で超普通っぽいスラックスと、二つ釦のダブルブレステッドジャケットの組み合わせ。
上質なオーストラリア産ウールを最大限の高密度で打ち込み織り上げたというギャバジン素材は、独特なハリと程よい光沢をもち、パッと見で僕らはその場でオーダーすることを決めていました...。(決してノリだけで決めている訳ではありません...。)
…という事や、それぞれの説明はある程度toff ONLINEの方に書いたので、今日は個人的に良いなあと思ったところを。
CREDIT
BuddyOptical : a/n / ¥28,000 + TAX-
AURALEE : SEAMLESS HI NECK L/S TEE / ¥9,500 + TAX-
CHEANEY : BEXHILL / ¥69,000 + TAX-
昔から「ウールギャバ」という生地が好きで、僕の場合それは恐らくCOMME des GARÇONSやYohji Yamamotoの影響が強いのですが、フワッとしたウールではなく、強撚だったり度詰めだったり、はたまた洗いがかかっていたり…。どちらかというとフラットな表面で、畝がよく分かり、毛羽がなく、カリッと(?)したものが好きだったりするのですが、AURALEEのWOOL MAX GABARDINEはこれでもかという「超度詰め」。
持ってみると分かりますが、意外とズッシリとした心地よい重さを感じられます。(検品時、何着も纏めて持つと重くて大変でした…。)
その分繊維が詰まってますからね…。
着ると重さはあまり感じないのでご安心を…。
ウールギャバジン自体は結構よくある生地ではありますが、AURALEEのソレは「あ、なんかいい生地だな」と直感で分かるような存在感と、ウールギャバジン特有の「普通っぽさ」が同居する、極めていいバランス(僕にとって)の生地です。
加えていわゆる「肩で着る」ジャケットは最近着ておらず、久しぶりに着たい気分が高まってきたところにコレです。
シェイプされたウエストも抵抗があるかと思いきや不思議と嫌じゃない。
スラックスも良いのないかな…と探していたところにコレ。
個人的になんだかんだ秋冬はウールギャバ物に惹かれがちなんですが、綺麗なツラして意外とタフというのが気に入っているのかもしれません。現役で活躍しているCOMME des GARÇONSのウールギャバのジャケットも10年選手ですし。
まだまだ暑い日が続きそうですが、先物買いにいかがでしょうか。
AURALEEのウールギャバ、お薦めです。