toff director blog #42
皆様こんにちは。toffディレクターの関です。
フランスでは先週末から「冬時間」に変わり、日本との時差は7時間から8時間になりました。
夏時間から冬時間への切り替えは日曜の夜中に行われますので、寝て起きたら冬時間に変わっているという感じです。
iPhoneなどは自動で時刻が修正されますが、家の掛時計などは忘れないように寝る前に変えておくと良いと言われています。
もし直さなくても1時間早起きしてしまうだけで困ることはないのですが・・・
こうして来年の春までは暗くて寒く、長い(と感じる)フランスの冬が続きます。
更にこの週末からフランス全土で外出制限が再開してしまったので、今年はより一層静かで暗い冬になりそうです。
明日から11月ですから日本もこれから本格的な冬が始まりますね。
もう冬のコートを新調した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
冬は夏よりも着こなすアイテムも多いので楽しいというのはもちろんですが、貴金属(とあえて言いたい)が映える季節でもあります。
シンプルな夏の着こなしのアクセントにももちろんなるのですが、ニットなどウールやカシミヤの温かみのある素材に冷たい質感が入るのが色気があって良いと思いませんか?
ブランドのデビュー時から愛用している_TOKI_もそんな素敵な貴金属の一つです。
toffにも先週末に再入したので待っていた方も多いのではないでしょうか。(既に完売してしまっている素材もあるようです)
最初の入荷すぐの時点ではこのアイテムの魅力が伝わりにくかったのか一部の方にのみ支持されていましたが、最近はじわじわと愛用者が増えているようで嬉しいです。
詳しい説明はこちらで魅力的に書かれているのでご覧になって頂ければと思いますが、自分で1年ほど使用したシルバーモデルをご紹介しておきます。
最初は鏡面でピカピカだったのが、使い込んで傷がたくさん入る事でしっかり時を刻んでいる雰囲気があります。
9月にデザイナーの島田さんにお会いした際に少し磨きを入れてもらいました。
_TOKI_には3種類の素材がありますが、定番はやっぱりこのシルバーかなと思いつつ、 K18も良いですね。
ご希望の方がいればK18の塊で作ることもできますが、すごい価格になってしまうのでシルバーにK18貼りが現実的かと。
かなり厚く金を貼っているので少々の傷では下のシルバーが見えてくることもないそうです。
そしてシルバーと違って黒く腐食してこないので上品な雰囲気をキープすることができるのも魅力ですね。
(まあシルバーも定期的に磨けば良いのですが)
_TOKI_単体でもシックなアクセントになりますが、シンプルなだけに他のジュエリーと重ね付けするのもお勧めです。
時計に傷がつくのが嫌なので、普段は時計とジュエリーの重ね付けはしないようにしています。
その点、_TOKI_は傷を気にせず使えるので、いろいろなジュエリーとの相乗効果も得られると思います。
冬はコートを着てしまうと腕元は見えないかもしれませんが、レストランなどに入ってコートを脱いだ時、シャツやニットからチラリと覗くジュエリーほど格好良いものはありません。
もしかしたら自己満足かもしれませんが、ファッションは楽しんだもの勝ちですのでどうか大いに楽しんでください。
(買うまでの妄想もファッションも楽しさの一つだと思います)
それでは皆様、また11月末にお会いしましょう。
これから始まる冬のファッションを自由な感覚で一緒に楽しみましょう。
toff ディレクター関