KATSUYOSHI SHIMADA × SHIMADANTIQUES × toff #4
KATSUYOSHI SHIMADA × SHIMADANTIQUES × toff
KATSUYOSHI SHIMADA × SHIMADANTIQUES × toff #2
KATSUYOSHI SHIMADA × SHIMADANTIQUES × toff #3
こんにちは。
岡本です。
KATSUYOSHI SHIMADAのBangle、Ringとご紹介してきましたが、今日ご紹介するSignet Ringは少しだけ毛色の違うアイテムになると思います。
SHIMADANTIQUES : Signet Ring Ⅱ SV925 (Light) / ¥18,000 + tax-
SHIMADANTIQUES : Signet Ring Ⅱ SV925 (Medium) / ¥22,000 + tax-
SHIMADANTIQUES : Signet Ring Ⅱ GOLD K10 (Light) / ¥62,000 + tax-
SHIMADANTIQUES : Signet Ring Ⅱ GOLD K10 (Medium) / ¥98,000 + tax-
※こちらのSignet Ring Ⅱ は11/7(sat)、11/8(sun) の2日間限定、店頭受注のみとなります。
SHIMADANTIQUES名義でリリースされているSignet Ring Ⅱ。
こちらはKATSUYOSHI SHIMADA氏が制作するのではなくまた別の職人が作っているのですが、Bangle、Ringの鍛造製法とは違う、鋳造製法により作られています。
その為、一点一点表情が違うものというよりは、どのアイテムも一定のクオリティ。
鍛造、鋳造はどちらも良さがあるので、お好みで選んでいただけたらと思います。
こちらのリングも、KATSUYOSHI SHIMADAのBangle、Ring同様、普段アクセサリーをつけない方でもお勧め出来るシンプルな仕様。
ただ、少しの存在感がちょうど良いバランスです。
インスピレーションになっているのは、約100年前のベビー0号サイズのシグネットリング。
仕様としては、表面はフラットですが、肌に当たる内側は緩やかな楕円面を描きます。
その為肌に当たる面が少なく非常に滑らかなつけ心地。
反面見えない部分の体積が増えるので重厚感が生まれ、その分コストがかかりますが、シンプルながら存在感がある雰囲気を与えるのに一役買っています。
元々シグネットリングは紳士、貴族等が印鑑の様に使ってきた歴史もあり、華美な装飾品を身に付けないものとされてきた紳士の装いの中で、唯一許された指輪でした。
伝統的に言えば、表側のフラットな面に個人や家を表す彫刻が刻まれ、左手の小指に付けるのが基本の様ですが、現代に於いてのご提案としては、上記の伝統をなんとなく知りつつ、彫刻が無いものを、好きな指につけていただけたらと思っています。
洋装文化も時代によってどんどん変化しますし、基本的には正解なんてないものだと思いますので、楽しんだ者勝ちではないでしょうか。
きっと、長年使っていただいて刻まれたキズが、皆様のSignetになると思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。