僕らなりのカーゴ…と…
こんにちは、TFの鈴木です。
11周年の盛り上がりも程々に昨日からシューズキルトブランドの「THEIR THEIR」のポップアップショップを開催しております。
昨日は雨の中、多くの方にご来店いただきまして、嬉しい限りです。
ありがとうございました。
夜は夜で「GER vs JPN」をご覧になって盛り上がった、、、という方も非常に多いのではないでしょうか？
その後のスペインサッカーもボッコボコで、、、というのもありましたが、少々寝不足気味です。
次は27日 日曜日のコスタリカ戦 19時からを楽しみましょう。
さて、イベント続きのTFですが、同じく27日まで「THEIR THEIR」のポップアップショップを開催しておりますので、今日も、、、と思っておりますが、少々切り口を変えてお送りしようかと思います。
Fendart : Officer Dress Cargo / ¥77,000-
ANSNAMの中野さんと、Parisでモデリストとして活躍する方によるパンツ専業ブランド、"Fendart"。
フランスの俗語でパンツを意味する “Fendart (フェンダール)”
何より「パンツが主です」と言わんばかりの自信ですが、見れば分かります。
穿けばもっと分かります。
非常に優雅で、気品のある一本を展開しております。
ありきたりな言葉ではありますが、「こんなパンツ(スラックス)が欲しかった」と感じていただけるかと思います。
当店ではこれまで主にワンタックのスラックスを定番的に展開しておりましたが、今回オフィサードレスカーゴを初めて仕入れました。
アトリエに行くまでは、正直仕入れるつもりは無かったんですが、、、とあるイギリス製のビンテージ生地に出会ってしまったが故に心境に変化が。
この生地、本来は表面がカーキ系、裏面がワインレッド...なんですが、このワインレッドの面でカーゴを作ったら最高に格好良いんじゃないかと思い、、、裏使い出来るか中野さんに相談。
もう、TOKIOばりにですが、、、
仕入れるっきゃない。
オススメするっきゃない。
そんな思いです、はい。
股上は少し深めのワンタック。
角度や穿く人の体系によって太くも細くも見える、運動量の付け方が絶妙です。
穿いた状態をTFのデカイ鏡でぜひ見ていただきたい。
ヒップからのラインが非常に綺麗に見えつつ、動き辛さは感じないバランスが秀逸です。
まあ、、、形に関してはFendartなのでもう信頼していただければと。
非常に幅（表現的にも、サイズ的にも）を持った一本。
スタイリング、その人の体型、角度、それぞれでいろんな表情を見せるパンツです。
いわゆる”カーゴ属”ですが別物。
気張ってない。
そんなバランス感が非常に良いパンツ。
ジャストウエストよりも気持ち大きめの物を選んでギュッと絞って穿く事をお勧めします。
足元は、やはり革靴にファーキルトを合わせて、より遊びを強く持たせていただけたらと思います。
気分がちょっとだけ乗ってきたので、こちらの”カーゴ”も。
CIOTA : スビンコットンナイロン バックサテン M65フィールドパンツ / ¥41,800-
現状、複数回洗いをかけた物が無く、経年変化をお伝え出来ないのが悔しすぎる一本。
(そんなアイテムばかり仕入れている気がしますね、、)
いわゆるUS. ARMYのM-65 フィールドパンツの後期型ベース。
野戦使用を目的として開発された素材ですので、コットン/ナイロンの混紡素材で、より丈夫な生地が採用されているミリタリー物でも人気の高い一本。
上記の”混率”だけを真似すれば似寄りの物には出来る様ですが、そんな簡単に納得する訳も無く、、、スビンコットン × ナイロンを綿(ワタ)からブレンドし、タテヨコそれぞれの糸を開発した渾身のパンツがこちらです。
生地を見ていただければ、素材作りに関して素人の我々でも分かるほど高密度。
とにかく高密度に糸を打ち込み、染色、加工の工程で生まれた”風合い”と糸が持ち合わせる”表情”を是非とも直に感じていただきたい。
足元はゴリゴリにいかず、PVCで抜けがある方がこのパンツも生きてくるもの。
この異素材のトゥーマッチ感をお試しいただけたらと思います。
今季は意図した訳ではありませんが「カーゴ属性」が多めです。
僕らなりのカーゴ提案。
と。
この辺やこの辺のカーゴも同じ様に、いわゆる、、、では無くてちょっと違った見え方。
そんな、「イメージ」を壊しながら、+ 足元の遊びで新しいパンツ？スタイル？に置き換えていただけたらと思います。
【 instagram 】
皆様のご来店を心よりお待ちしております。