wave cotton crew neck knit
wave cotton crew neck knit / ¥23,100-
「米富繊維株式会社」は、戦後の1952年に山形県南東部山辺の地で創業した日本でも指折りのニットメーカー。
技術面、クオリティーに関してはここで、パタンナーや成型担当の方がコメントを出していますので、読んでいただければ。
今回、そんな米富繊維にTFが製作を依頼したのは、ニットとスウェットの中間の様なイメージ。
ニットだとお行儀が良すぎるし、スウェットだとラフすぎる。
どっちにも振れる二面性があれば良いなと思い製作しています。
米富繊維の別注糸である、コットンの極細番手を何本も撚り合わせ、強撚ウェーブ形状にした糸が特徴的なニット。
凸凹とした表面の表情が印象的で、着ていただく、触っていただくと伝わりますが、非常にドライタッチで洗濯耐性も持たせ、通年を通して着ることが出来る様にお願いをしております。
目に関しては、しっかりと度詰めにして編むことで、適度な硬さ、ハリ、コシを持った、タフな仕上がりですが、ニット特有の伸縮性を併せ持った着心地が魅力です。
↑ここが結構な難しポイントで、度詰めにし過ぎると風合いが変わってしまうので、現状の技術面の中で出来得る、最大限の力を注いで完成したのが、スウェットの様で、、けれどもニットらしい風合いを併せ持った一枚が今作です。
それが故、ゼロからのスタート。
完全に1から組み立ていただいております。
シルエットはシャツの上に重ねても、白Tの上に重ねて一枚でも着ていただけ、休日にスウェットを着るようなテンションが良いなと思っていたので、ビンテージスウェットの様な直線的なボックスシルエット。
カラーは濃すぎないネイビー。
サイズはM,Lの2サイズ。
価格も¥23,100-と改めて着ていただく方も、初めて着ると言う方にも手に取りやすい設定。
先ほど、届いたばかりですが、私鈴木と岡本さんが一枚ずつ購入しようと思います。
普通に良いコットンニットが仕上がりました。
店頭は土曜日から、オンラインサイトは日曜日から。
ドヤ。
さすが、文句なしの仕上がりです。
春先のお供に必須アイテムになりそうな予感。
是非お試しください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。