TF 13th Anniversary exclusive item - 2pack T-shirts - day 2
TF : TF Original 2pack T-shirts / ¥9,900-
※2024.11.9 (sat) 12pm
こんにちは。
TFの岡本です。
インナーといえば白Tee。
そんなことが定番化してから10数年経ったでしょうか。
僕ら的にはADAM KIMMELの着こなしに影響を受けたことに端を発するスタイルですが、やはり某雑誌の影響も非常に大きいと思います。
いつしか白Tee、白ソックスは欠かせないものになりました。
月日は流れ、最近はその反動からかタンクトップやノースリーブ、色物のソックスなんかも好んでいますが、やはりベースになるインナーは白Tee。というのは変わらないみたいです。
今まで数々のインナーを試し続け、ああでもない、こうでもないと試行錯誤の末辿り着いたTFのパックT。
以下2年前のblogより抜粋です。
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今回制作したパックtee制作は二枚組み。
“アメリカのパックtee”をイメージしたちょっと安っぽいパッケージもしっかりと作り込みました。
※デザインはイラストレーターのSHOKO TAKAHASHI氏に依頼。
素材はコットン70%にルナセルと言う素材を30%混ぜています。
ルナセルは、コラーゲン(動物性タンパク質)とセルロース(植物性繊維) の良さを一つにした様な素材で、夏は爽やか・冬は暖かく快適性に特化したハイブリッドなレーヨン。
(吸放湿性、保温性、吸湿発熱性肌に優れた健やかな素材と思っていただけたら)
ベースにしたのは今は無き某U.S.A.の丸首白T。
やはり、インナーteeで一番気になるのは首元。
このTシャツでも、一番拘ったポイント。
ネックの形、リブの組織、素材、ネック幅、、。
楕円、馬蹄、円。
様々な形を作っては、着て、首元の収まりをチェックして、、気が付けば構想から一年以上が経っていました。
リブも太すぎると着た時にリブが立ちすぎて主張が強いし、細すぎると直ぐにヘタる。
未洗いの状態で「気持ち太め (約2.5cm)」に設定してますので、洗濯を繰り返していくうちにちょうど良い太さに縮み、ネックの形と相まって良いバランスに収まるように設計しています。
素材はルナセルを混ぜた事によってサラッと心地の良い肌あたり。
それ故に、「もっと心地の良いTシャツ」を作りたくなりサイドに縫い目の無い丸胴と呼ばれる編み方を取り入れたかったのですが、、、とにかく工賃が高い。
(沢山数を作れば安くなるのですが、現状の規模感で見た時には、ちょっと難しそうでした)
「肌着の白tee = 消耗品」
あくまで、この概念は崩したく無かったので、丸胴で編んで税込1万円台後半になるのであれば、、何か違う方法を模索しようとなり、取り入れたのが、、「センターバックシーム」。
大抵の物は脇下から裾にかけて縫い目が入るのですが、こちらは脇下からは入らず一枚続き。
その代わりに、背中に一本の縫い目(縫い目が気になりにくいフラットシーマ)を入れています。
丸胴に近いシームレスな着心地を再現すべくして取り入れた縫製方法。
特に意識をしてはいませんでしたが、繰り返し洗濯をしても型くずれしにくいと言う思わぬ誤算までくっついてきました。
自分で言うのもなんですが、とにかく肌に触れた時の着心地を大きく左右するステッチ具合も本当に絶妙です。
パッケージ
素材
ネックの形
着心地
どれをとってもオススメが出来るパックteeが完成しました。
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それから約2年。
僕らもずっと着て、洗ってを繰り返してきましたが、だらしのないネックの伸びや型崩れも起こり辛く、着心地も抜群。合わせるものも選ばないという超優秀インナーです。
既にリピートの方から、「そろそろ新しいのが欲しかったからまとめ買いしたい」というお声も多数。
前回買ってくださった方々、そろそろ新調するのにいいタイミングでは?
知らない、着た事ないという方は、とりあえず1パック買ってみてください。
きっと満足いただけると思います。
今週土曜より、お待ちしております。