CIOTA for TF - 本藍スビンコットン 1986ストレートデニム-
こんにちは。TFの鈴木です。
今日も元気にアウター企画、、、といきたいところですが、他にも色々とご紹介しなければいけないアイテムがあるので、気長にご紹介していこうかなと思います。
という訳で今日は別のアイテムを。
岡本さんと僕の2人にもまだ"若さ"があった時代。
古着屋に行けば、気軽に買う事が出来た"赤耳"。
「ちょっと飽きてきたし、違う色味が欲しい」
「なんとなくワンサイズ上が欲しい」
理由はどうであれ、80年代の"赤耳"も、いわゆる"レギュラー"もそこまで高価なアイテム、、という事も無く、僕ら世代にとっては非常に馴染みのあるデニム(モデル)として穿いて生きてきました。
それから、10数年が経ち、、、 今でも古着屋に行くと、ヴィンテージよりもついつい、そちらを見てしまうのです。
あの普通な感じが欲しくて。
ですが、なんとまあ高い、、(と言っても買えない価格ではありませんが)。
気軽に購入するという感覚では無く、”わざわざ買う”、”頑張って買う”そんな印象に。
であれば?この際「気軽さ」を持ったデニムを作ってしまおう、、と今回の企画に相成りました。
ただ当時と違い、良い年齢ですので見た目の拘りだけで無く"質"にも拘りたいと思い、CIOTAの荒澤さんに相談。
"赤耳"が姿を消した1986年。
そんな86年に敬意を評して、TFらしい、「気軽さ」と「上質さ」を兼ね備えた1本が出来上がりました。
その名も 「ハチロク デニム」。
(86年完全オマージュではないんですが、、)
正直"ヴィンテージ"と言われても、我々2人にはあんまり馴染みがありません。
それよりも、当時愛してやまなかった、あの頃のデニム。
そんな、”懐かしさ”だけで無く、”新鮮味”もある一本。
いずれにしても、休日に「気軽に」穿いていただければ幸いです。
そして、今後はTFの定番になればと、、、
そんな、30代前半の2人の思い出?から作り上げたデニムですが、世代は関係無くカッコイイと思っていただける一本かなと思っています。
我々世代では無いですが、TFでデニムと言えば、、な、この方に穿いて貰いました。
CIOTA for TF : 本藍スビンコットン 1986ストレートデニム col : D BLUE D / ¥35,200-
10月の頭。
関さんがパリに帰るちょっと前でしたでしょうか、、?
「これから別件の打ち合わせがあるから」と、準備をし始めた関さんを引き留めて穿いて貰いました、、。
気持ちサイズアップで穿いていますが、癖が無く非常に普通な面構え。
このなんて事のない、レギュラー感を敢えて楽しんでいただくそんなデニムです。
しかし、、、似合うな、、、。
(この並びに登場したくないので、次も関さんです)
革靴でも、スニーカーでも合わせられるバランスなので、続いてはスニーカー編です。
CIOTA for TF : 本藍スビンコットン 1986ストレートデニム col : L BLUE D / ¥39,600-
ジャストよりルーズ。
寒くなる季節に穿く浅い色味は非常におすすめです。
グレー系のシューズとも相性抜群なので足元固定で、トップスだけ変えてみるのも着こなしとしてはアリかなと思います。
今回パターンもオリジナルで作製していることもそうですが、、、腰についた紙パッチもいい表情です。
(多分紙パッチは初じゃ無いでしょうか、、?)
特に、CIOTAとかTFなどのスタンプや刻印はせずに、ただただ劣化してボロボロになっていく経過を楽しんで貰えたらと思っています。
CIOTA for TF
-10周年企画 -
2021.11.6 (sat) 12:00~ @TF
2021.11.7 (sun) 20:00~ @TF OFFICIAL ONLINE SHOP
積んであると古着の様な見た目。
シルエット、スビンコットン、本藍ロープ染色、耳付き、紙パッチ、、、、などなど、沢山の拘りはありますが、あんまり関係無く、気にする事なく皆様の”普段着”に取り入れていただけたらと思います。
普段着のデニム。
流行りも、気分も関係無い一本です。
ぜひ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。