S Hの藍泥染
S Hの新しい試みである、奄美大島の金井工芸さんに依頼した藍泥染。
まず藍染を5~7回繰り返し、安定した後に車輪梅での染めを10回行い、泥での化学反応を利用した定着を2~3回行う事で藍色の上に深い黒が重なり、なんとも言えない独特な色味を実現しています。
着用を繰り返す事で色落ちし下地の藍色が見えてくるので、経年変化も楽しみなシャツ。
天然の染めなので最初は特に色移り、色落ちが発生すると思いますので、着用時は色の薄い物と合わせず、湿った状態での摩擦を避けていただき、単独で洗っていただくのをお勧めします。
(インディゴ染のデニムをイメージしていただくと分かりやすいと思います。)
何度か洗っていただくと落ち着いてきますが、こういった少し気を使う部分も含めて可愛いなあと思っていただけたら。
現状ご用意可能なのがこの4型。
S H : BUTTON DOWN SHIRT / ¥46,000 + tax-
アメリカのB.Dシャツといえば…なブランドを元ネタにしていますが、TFでずっとお勧めしているレギュラーカラーとはまた違った印象。
ボックスシルエットでタイトでも、オーバーでもない万能型なので、必然的に出番が多くなりそうです。
S H : MACKINAW SHIRT / ¥65,000 + tax-
元ネタはヘビーアウターなんですが、シャツブランドが作るこのバランスが丁度良いと感じます。
スウェット、シャツ、カットソーの上からサラッと羽織れるライトアウターとして、これからの季節に是非。
S H : SKI SHIRT / ¥56,000 + tax-
アメリカのスキーブランドのタウン用のシャツ…というニッチなアイテムが元ネタ。
フロントの6ポケットが新鮮ですが、このカラー、生地感なので煩くなくて良いバランス。
サラッと羽織っても、シャツとしてインナー使いでもイケる懐の深さが魅力的です。
S H : BLAZER SHIRT / ¥88,000 + tax-
ブレザーでも有名な、あのブランドの昔の紺ブレが元ネタ。
3つ釦、低めのゴージライン、少し長めの着丈にパッチポケット。
このバランスでこの生地。というのが非常に面白いアイテムです。
どの型も一点一点、職人さんが染めているので、生産数は非常に少なく、特別な一着として育てていただけたらと思います。
買ってくださった方々は、是非今後、経年変化を見せに遊びに来ていただけたら嬉しいです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。