Cale の勉強会 #3
こんにちは、TFの鈴木です。
今週はCaleの秋冬商材が揃うという事もあり「Cale推し」。
金曜日の夜、19:00~LIVE配信を行いますので、是非ご参加いただけたらと思います。
デザイナーの佐藤さんも参加予定ですので、まあ、、普段の10倍くらい面白いはずです。
色々とご質問をいただけたらと思います。
なので、今日は商品の紹介、、、と言うよりも所感の方が多いかもしれませんが、今季買ったCaleのシャツについてblogを書いていこうと思います。
Cale : 80/1 タイプライター レギュラーカラーシャツ / ¥40,700-
右が私物
左が新品
初っ端に言うことでは無いかもしれませんが、私は”タイプライター”があまり好きではありません。
じゃあ買うなよ、、となりますが、正直に先ずはこの彩度の高い青、ヴィヴィッドなブルーの色味に轢かれた部分が正直大きいです。
シャツの初見は結構大事にしています。
ノリに近いのかもしれませんが、「あ、、なんか良い」とならないとダメで、「使えるかも」とかで買うと大体着ません。
なので、白シャツは殆ど持っていません。
このシャツもそうですが、タイプライター素材はハリがある故、着ているとシワが入り、そのシワが残ってしまう、、。
袖を捲った時のクセが今もついています。
そんな、過去の経験から学んだ、”嫌”なイメージ、、と言うのもありどうしても、ポプリン素材を選びがち、、ではあるのですが、Caleのシャツはそれを凌駕した”良さ”を感じてしまった。
とでも言っておきましょう。
80番単糸の素材に、24針の運針、、、佇まいとしては適度に”緊張感”を持ち合わせたシャツで、普段から愛用している様な”カジュアル”なシャツとはちょっと別物な感覚。
それが新鮮ではありました。
この”色味”と”佇まい”がこのシャツの魅力だと個人的には思っています。
一般的なタイプライターに比べると、加工が掛かっているので、シワになりにくいのかもしれませんが、、、、少なからずシワは入ります。
普段、柔軟剤を使わないので、それもあるかと思いますが、洗濯して取り出すとシワシワ。
ある程度、干す時に伸ばして取ってはいますが、それでもつきます。
まあ、仕方の無いこと。
なので、、毎朝のルーティーンでもありますが、出掛ける5分前のスチームタイム。
「保育園に遅刻するよ!」なんてガミガミ言われながらも、必要最低限のシワを伸ばす作業。
たまらないですね。
至福です
(めんどくさいのはめんどくさいですが、気分が全然違います)
正直、このシャツは4万とかするので、安くはありません。
私が所有しているシャツの中でも、まあまあ高額な方ですし、ビスポークのシャツがそれなりの生地で仕立てられる価格です。
ただ、その一手間の先には良い塩梅のシャツがあります。
少し色が褪せて来た私のシャツ。
よりカジュアルに近づき、個人的には理想的に。
展示会の時点で「これは、、良い」と思っていたので、結構な枚数を仕入れましたが、あと、3着くらい。
「差し色」
と言うのとも少し違うのかもしれませんが、冬のコーディネートに差していただける良いシャツかと思います。
金曜日には佐藤さんなりの”解釈”を聞いてみたいと思います。
今週末は「Cale」の商品を是非ご覧ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。