15日目
こんにちは。
TFの岡本です。
CHEANEYのKINROSS Ⅱを履き出してから、やっぱり気軽に、カジュアルに普段使い出来る革靴って良いなあとあらためて感じています。
革靴は断然新品よりも履き込んだ方が格好良いので、今のところ結構な頻度で履いていますが、馴染みの良いカーフなので履きジワも比較的早い段階で入り、立体感が増して良い感じ。
左の方が皺が深く入るのは、僕の足だといつもの事なのでご愛嬌。
新品ののっぺりしている革靴にはない、履いている人それぞれの足の形や動きが刻むその皺は、やっぱり革靴の醍醐味でしょう。
このモデルに関しては履き口が広い事もありますし、原型を考えてボートシューズ的に夏は素足でも履きたいと思っていたので、ローファー的な捨て寸なしくらいのフィッティングで履いています。
実際履いているとVibram のVi-Liteソールの優秀さが光ります。
軽く、グリップもあり何より疲れにくい。楽…。
結局、デニム・スラックス・イージーパンツ・ショーツ…何にでも合わせたくなるし、合ってしまう。
世の中に名作とされるUチップは数あれど、このKINROSS Ⅱはそのどれとも全然違う、なんか変なバランスがとても良い。
外羽根でUチップで3アイレットでボートシューズの面影があり、ラストはドレスの雰囲気もありつつ抜けがあり、フラットウェルトでVibramソール。
うーん、よく分からん。
目の前にあるのはただのカッコイイ革靴です。
最近スニーカーに飽きたなあという方もぜひ。