人生を変える一着
こんにちは、TFの鈴木です。
北欧で漁業を営む男たちの仕事着だったダッフルコートは、後にに英国海軍の防寒着として採用され、あれよあれよとフランスのメゾンブランドの手に掛かり、原宿全盛期には某ヒロシ氏、渋谷界隈では某健二氏の印象が強く今も尚、流行り、、？ではありませんが、冬の象徴的なアイテムであります。
Moorbrook
Joshua Ellis
と言った英国ミルを使用したダッフルコートも今では、スーチングをメインとするセレクトショップやビンテージを得意とする古着屋に行けばお目にかかる事ができます。
正直、価格は高いです。
その価格を決定付ける一番大きな要因は大体が生地です。
所謂？セカンドグレード的な物を考えればもう少し値は下がりますが、それでは意味が無い。
どうせ買うなら、、、というやつです。
さて、本日はKAPTAIN SUNSHINEのダッフルコートです。
経には先染めしたモンゴル産の最上級オーガニックカシミヤ、緯には極細繊維のスーパー160’sのウールと交織したダブルフェイスのモッサー素材。
一昨年かな、、、？TFでも取り扱っていたKSのダッフルは全体的なウェイトを7割ほど減らして作っていたかと思いますが、今回はかなりふんだんに使用しています。
KAPTAIN SUNSHINE Duffle Coat ORANGE
サイズは36と38のみ。
そして色は、、、のみです、、、。
一生着ることを考えるのであれば、相手側が「あっ！オレンジがこっちに歩いてくる！」なんて思う様なコートを”普通”は選ばない、、という冷静なツッコミも全然ウェルカムです。
どう、イケてるでしょ？
ジジイになった時に着てたらカッコ良くない？
それくらいの気概です。
普段はあまり行きませんが大手町や丸の内辺りのオープンテラスカフェ
明治神宮前外苑の銀杏並木
に行きたくなる様な、生活も一転する様な人生を変えてしまうかもしれない一着。
いやぁ、、、児島さん、、、すごいです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。