実るほど頭
こんにちは、TFの鈴木です。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という有名な言葉があります。
稲の穂は実るほどに穂先が低く下がるもの。
学問、徳行が深まるにつれ、その人柄や行為が謙虚になってゆくことの喩えで、人間も偉くなればなるほど、謙虚な姿勢で人と接することが大切である。
会社や店も成長/発展すればするほど、会社の態度/社員の態度が丁重にならなければならない
…我々の周りには、そんな事を考えさせてくれる方々が非常に多いので、30半ばにして改めて見つめ直すタイミングなのかもしれません。
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
糸井重里の名言と共に今日はblogをスタートさせましたが、本日水曜日は定休日。
岡本さんは夕方まで展示会、その後はミーティング。
私も午前中に店の事を少しやってから、午後はミーティング。
間も無く始まる秋冬シーズンに向けて色々と企画中ですので、是非ともお楽しみに。
KaILI : BOW / ¥19,800-
BOW = おじぎ
昨日の続きで書きますので、こんな書き方ですが、、、
持ち手の部分がお辞儀したように見える独特のシルエット。
昨日もサラッと紹介しましたが、、このハンドルの為にあるようなデザインのバッグ。
丁寧且つ構築的なデザインが特徴だと思っているKaILIにおいては少々斬新なデザイン。
「アメリカ製のファクトリー物?」パッと見は簡素な作りですが、持ち手のデザインと使用したリサイクルナイロンのボディーとをここまで計算して設計が他にあるでしょうか、、?
それでいて、KaILIらしい丁寧な縫製。
このバランスの取り方、、、センス良いですね。
やわらかい素材の鞄(ボディー)とかたいハンドルとの質感の差。
それが生み出す”頭(持ち手)が垂れる”意匠。
定休日なので、快適さ満載の格好で申し訳ないですが、、、。
肩掛けでも、斜め掛けでも、手持ちでも。
普段使い、レジャー、旅行のお供にいかがでしょうか?
皆様のご来店を心よりお待ちしております。