Sublime by chausser
Sublime by chausser
model : CH005TF
col : 88SC
¥96,800-
こんにちは、TFの鈴木です。
4月1日。
今日から年度が変わり、忙しくされているという方も多いのでは無いでしょうか?
TFも4月になりこれまで店頭に並べていなかった商品を幾つか出しました。
平日、土日共にいらしていただけましたら、3月とはまた違ったラインナップになっておりますので、お買い物を楽しんでいただけたらと思います。
さて、今週は(も?)盛り沢山なのですが、第一弾は上の写真にも登場しました、Sublime by chausserにお願いして製作したスペシャルな一足。
新年度ということで、、、先ずは靴。
chausser (ショセと読みます)を皆様はご存知でしょうか?
五本木からもそれなりに近い恵比寿に直営店がありますので、ご存知の方も多いでしょうか?
前田 洋一氏が手掛ける日本のシューズブランド。
アメリカの市民生活、「古き良きアメリカ」を描くアメリカの画家ノーマン・ロックウェルの絵の中の人々が履いているような、、、靴(日常の生活の中で履いているような靴)を展開しています。
大学の授業で近代デザイン史?近代服飾史?だったか、、、で出てきた事がありますが、ノーマン・ロックウェル、、と言われてもピンと来なかったのが正直なところですが、、、
「THE RUNAWAY」という作品は有名なので、目にした事があるという方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
(これしか知りませんが、、)
話が逸れましたが、そんなSublime by chausserのシューズを展示会で拝見したのが去年の秋口。
その中で一際気になったモデルが今回のUモカレースアップシューズ。
ラウンドしたトゥのバランス、モカの凹凸がはっきりと映るスキンステッチ。
とても心を惹かれました。
アメリカ靴、イギリス靴、フランス靴、イタリア靴(、、は僕はあまり履いてきていませんが)を過去に履いてきました。
名門と言われようが無名だろうが、高かろうが安かろうが、、他者の評価を気にする事なく”感覚的、直感的”に。
様々な靴を履いてこられた方が多いと感じているTFのお客様も同じかなと。
何を持って良いとするかは人それぞれですが、、”良い靴”を履かれてこられた皆様、”良い靴”を求めている皆様に満足していただける一足が完成しました。
アッパーはデュプイ社のカーフ。
「いやー作れませんね、、、」
と初めは言われておりましたが、私少々しつこい性格なもので、、、粘りに粘っておりました。
「ストック(革の)が手に入れられたので、、数足分なら作れそう、、」
との返答。
その革でないと嫌だったんです。
この革がまた明るいけれど非常に落ち着きがあり、少し赤みがかった茶、キメは大変細かく兎角素晴らしい革です。
元々はフレックスソール(レザー)でしたが、やはりTFでなら休日にも履ける一足にしたいので、茶のリッジウェイソールへと変更しています。ハトメもブラウン(アンティークなゴールド)で統一しているので、非常にバランスが良いです。
現代のスニーカー主流の波に飲まれている方でも安心でしょうか。
浅い色味のジーンズ。
美しいネイビーのスラックス。
春らしいチノ。
新年度に新しく”良い靴”を。
5年後、10年後、20年後に時代が変わっても違和感が無く、履き続けていただける革靴では無いかと思います。
先ずは、一度ご覧になっていただけますと幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。