awasaの"バスパン"
こんにちは、TFの鈴木です。
4月も半ばに入り日中は羽織無しでも過ごせる日が増えてまいりました。
とは言えまだ調子には乗れないくらいに夜は寒いです、、、。
少しずつ”春物”への意識が高まってきたでしょうか、、?
良いかげん本格的に衣替えをしなきゃな、、と思っておりますが思い腰が上がりません、、、。
さて、今日は昨日に引き続きawasaのラストデリバリーにて到着したパンツのご紹介です。
awasa : シルク サイドスナップ トラックパンツ / ¥63,800-
「シルク(しかも千鳥)で作ったら面白くない?」
企画段階で結構早々に生地と形がマッチしたアイテム。
本来であれば化学繊維100%で作ってしまうトレーニングパンツ(バスパン)をベースに今回は、天然繊維のみを使用し製作した一本。
故にそれなのお値段はしますが、、、穿いた時の”サラッ”とした肌あたりは格別です。
素材は、経糸、緯糸共に*絹紡(けんぼう)糸を使用した千鳥格子柄のジャガード素材。
※絹紡(けんぼう)糸 : 生糸を製造する際に出る副蚕糸やくず繭を使用し、紡績して製造する絹糸で、生糸撚糸に比べて嵩高でふんわりとした触感が特徴
いつぞやのblogでも書きましたが、、生地は都市部から遠く離れた、福井県の山奥で。
山と田んぼしか無い、、、その中にポツンとある工場。
ご高齢のお父さんがお1人で数十年間かけて培ってきた技術は圧巻です。
(引退の噂もありましたが、、「これ新作よ!」と先日お会いした際は元気にされておりました、、、、)
正直、化繊の方が普段の扱いやお手入れは圧倒的に楽です。
ただ、やさしい光沢感あるシルクの美しさは勿論のこと、吸放湿性に優れ、肌に溶け込むようなその肌触りをダイレクトに感じていただきながら楽しんでいただけたら。
とにかく愛でてください。
まあ、、、他には無い一着に仕上がっていますので、先ずはお試しを。
awasa : コットンシルク サイドスナップ トラックパンツ / ¥46,200-
ベース?考え方はシルク100と同じです。
トレーニングパンツ(バスパン)を元に製作した夏まで穿けるロングパンツです。
経糸は綿 60/2、緯糸はウレタン糸をシルクでダブルカバーリングした糸を使用しており、ストレッチ性もありながら上品な質感が特徴の生地。
なんて言ってもよくわかりませんよね、、、。
天然素材なんですが、化繊タッチもある、、、でも上品なんて不思議な素材です。
日本でも有数の絹織物の産地であるこれまた福井県で、創業から約130年の機屋にて製作しています。
仕上げに、特殊な加工を用いることで、綿ベースですがカリッとし過ぎずに綺麗に仕上げています。上品な光沢感と動きの出るイージーなスラックスのコントラストを楽しんでいただけたらと。
僕自身バスケットは全く通ってきていません。
なんなら下手です。
シュートがリングまで届きませんので、体育の授業がバスケの時は苦痛でした、、、。
ファッション的に見れば?いわゆる某ニケが展開しているようなTHE☆なバスパンとダッドシューズ、夏はレザーサンダルとの合わせはイケてて結構好きです。
スウェット合わせでも、シャツ合わせでもいけちゃう汎用性の高さも良いんでは無いでしょうか。
“常”と違うパンツで夏を過ごしていただけたらと思います。
同じ素材の短パンもありますが、それはまたの機会に。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。