Business trip to Paris #2
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まずはパリのセレクトショップの代表格、colette。
世界中からのお客さまで賑わい、洋服はGucciなどのハイブランド中心のセレクトですが、アートブック、雑貨、ガジェット、ギフトやお土産に最適な小物類など、セレクトは多岐に渡り、自分用はもちろん、お土産を探している時にも重宝しそうな印象。
STAFFさんはオーバーサイズのパーカやブルゾンに細身のパンツなど、ストリートとモードの中間のような格好で、他のお店よりも東京に近い服装だなと感じました。
機会があって2回行きましたが、おそらく店頭のディスプレイを毎日変えているようで2回目も新鮮な印象。
ディスプレイの大切さを痛感しました。
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こちらも有名店のL'ECLAIREUR。
一見お店だとわからない、閉まっている大きい扉のチャイムを押して入る場所です。
看板もウインドウもなく、常連のお客様がゆっくり買い物を楽しめるような作り方になっています。
空間も接客もゆったりしており、「こんな部屋もありますよ」とSTAFFの女性が案内してくれた暗い部屋に明かりが点くと、そこはキッチン。
ここでイベントや食事会なんかも出来るようです…。全く予想してなかったので、純粋に驚いたのと、世界観の作り方が上手だなと。体験を提供するという意味で勉強になりました。
さらに定番のMerci。
洋服に加え、家具、文具、ガジェット、食器類、照明など、colettoよりさらに生活全般に関連するセレクト。
また1階には壁一面本で埋め尽くされたカフェが併設され、地下には食堂が。
特に家族で行くのに適しているような作り方、セレクトだなと思っていたら、やはり子連れの方もいらっしゃいました。
家族で気軽に行けるお店っていいですよね。
店内が広く、開放感があり、お土産探しにも便利そうなので、観光客も多いのも頷けます。
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世界最古の百貨店と言われているLe Bon Marché。
ちょうどクリスマス前なので、ディスプレイがクリスマスモードに。
様々な仕掛けがあり、雪玉みたいなキャラクターがコミカルに動くので、道往く人の目を楽しませていました。
店内で目に留まったのがNew BalanceのML2016。
さりげなくディスプレイされていて、日本より安いんでは?という値段でしたがサイズが合わず断念しました…。
サイズの小さい方オススメです…。
老舗の百貨店と聞くと、重厚でクラシックなイメージでしたが、実際のボン・マルシェはモダンで軽やか
な印象でした。
新しいブランドや若い才能に場所を提供しつつ、老舗ブランドもしっかりやるバランス感覚や、時代と共に変化を続けてきたからこそ皆に愛されているんだなと思いました。
今の時代、ネットで検索すれば殆どのお店は出てきますし、行った気になりがちですが、こういった定番どころにも実際に行って、その場を体験するというのは本当に重要なんだなと改めて感じました。
次回はもう少し小さなお店をご紹介します。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。