TF director blog #63

皆様こんにちは。TFディレクターの関です。



またもや前回のディレクターブログを書くのをすっかり忘れてしまい、2ヶ月ぶりの更新となってしまいましたことをお許しくください。


日本滞在中はこんなイベントもあり、皆様にお会いできたことがとても嬉しかったです。


大雨にも関わらずたくさんの方にいらして頂き、本当にありがとうございました。


また来年もこのようなイベントを企画できればと思っておりますので、その際は是非またお立ち寄りください。




さて、1回分ブログをサボっていた間にParisはすっかり寒くなりました。


朝は10℃を下回る日もあり、気の早い人はダウンを着ているほど。


実際にはニットとジャケット、もしくはコットンのコートくらいがちょうど良いのかなという感覚です。


それでも室内を出た時はちょっとだけ寒く、歩いているうちにちょうどよくなる塩梅かと思います。




TFには連日たくさんの素敵な洋服が入荷して、ブログでも紹介しているので、今日は自分が愛用している財布のことをことを書こうかと思います。


いつもの如く、箸休め程度にご覧頂けましたら幸いです。



既にTFのブログでは掲載しているので、アイテムとしては重複してしまうのですが、cornelian taurus by daisuke iwanagaの財布です。





年齢的なものでしょうか、ここ数年はアクセサリーだとゴールドを身に着けるようになりましたが、それより遡ること数年前、まだ日本に住んでいる頃にエキゾチックレザーの魅力に気づき始めました。

 


当時は70年代の腕時計のベルトを新調する際に、ネイビーのリザードを選びました。

 


それまで持っていたイメージよりも上品なバランスに仕上がったということもあり、エキゾチックレザーはファッションとして見るととても魅力的なものだという認識に変わりました。

 


「それまで持っていたイメージ」と書きましたが、鰐や蛇、蜥蜴などの革製品はともすれば成金やチンピラのファッションのように見えてしまう心配をはらんでいます。

 


そうならないためには何に気を付ければ良いのか。それは全身のファッションに対しての「分量」だと考えます。

 


つまり、時計のベルトのように使う分量が小さいアイテムからスタートして、徐々に大きくしていくと馴染みやすいかと思います。しかも何年もかけて。(と言っても最終的にクロコのジャケットとかに行き着くかというと疑問ですが)




 

先ほど書いたゴールドもそうですね。


 

例えば結婚指輪でシンプルなゴールドをしている人は珍しくないと思いますが、それがゴールドの太いチェーンのネックレスだったら、というのはイメージしやすいかと思います。

 


そんな訳で時計のベルトからスタートしたエキゾチックレザーとの付き合いも数年は進展せずのままでした。



そして昨年の夏にようやく手に入れたのがこのクロコの財布。



 

これもこのサイズだから良いのかなと。

 



長財布とかだとまた違った印象になるかと思います。

 



カジュアルなスタイルでも高級感のある財布を持ちたい。





でもポケットサイズでいやらしく見えない。

 


そんなバランスが気に入って使っています。

 





あとはクロコダイルって「腑(ふ)」の美しさもあると思います。

 




それぞれ固有の模様なので、一つとして同じものはないですし、腑の大きさなんかでもかなり印象が変わるのも面白いです。





レザー好きがハマるのも頷ける、独特の魅力がありますね。

 

 

この理論でいくと数年後にはまたエキゾチックレザーのアイテムを何か欲しくなるかもしれません。

 

分量が大きくなる、という考え方なら次はバッグでしょうか。

 

クロコでもシンプルなトートバッグなどなら面白いなんて思ってしまいます。

 

そしていつか革靴くらいまでならいくかもしれませんね。

 

革靴ならリザードも魅力的です。

それでは皆様、また10月末にお会いしましょう。







いよいよ始まる本格的な秋のファッションを思う存分に楽しみましょう。









TF ディレクター関

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