awasa 2nd Delivery. ②
自分(右 175/75)でsize : 3でゆとりが程よくある感じです。
因みに岡本さん(左 175/55)でsize : 2でゆとりありのバランス。別に③でも着られますが、これくらいが理想かなと。
デカけりゃ良いみたいな"今っぽい"シャツは正直好きでは無いので、程よく。特に肩は気持ちゆとりがある程度なので、そこまで緩さが際立ちません。
ただ、一応"休日用"と謳っておりますので、休日に着るようなTシャツ(アメリカ製のデカいみたいなやつ)と同じくらい楽に着ていただきたいので、身幅、袖幅はアメリカよろしくな広めのパターン設計。
なので肩周りはきちんとして見えますが、着てる本人は結構楽ちんというのを目指しています。
洗い晒しでも程よい艶が出るので、我々のようなおじさんのレールに乗っている方には是非ともオススメをしたいと思います。
ただ、このblogの読者にお若い10代、20代の方がいらっしゃいましたら、それとは絶対に違った良さになるはずですので、それはそれで拝見をさせていただきたい所存です。
因みに白以外は来季の展開がありませんので、今ある限りです。(白は展開するにしても価格が変わります)
是非ともまとめ買いお願いいたします。
長くなるので、、昨日の振り返りはここまでにしまして。
スーピマエイジングコットンスムース タートルネック white / ¥22,000-
スーピマエイジングコットンスムース タートルネック black / ¥22,000-
和歌山の横編み工場で生地を作り、国内の腕の良い(と思っている)工場で仕立て、その後腕の良い(と思っている)加工工場で加工をした1着。
エイジング加工を施したピマ綿で紡績した糸を使用し編みたてた、表裏の無いニットスムース。
特殊な柔軟、樹脂を糸の内部まで染み込ませ、ピマ綿で紡績した糸の余分な毛羽を取る為のハイウェット加工を施しています。
故にカシミヤのような"ヌメっ"とした質感が特徴です。
これまで、洋服屋をしている中で、何度か目に、耳にしてきた名前。
「エイジング」も、「ハイウェット」も真新しい技術かと言うとそうでは無い。
、、、のかもしれませんが、あるのと無いのとでは大違いです。
ニットソー?カットソー?
扱いになるのですが、1から工場を探した我々には意外と?工場探しに難航したアイテム。
なにせ、ヌメヌメしてるもんですから「難しい、、高くなるよ、、」なんて返答ばかり。
工賃が上がるとその分上代に反映してきますので、なるべく"上手く、早く、安い、、"まさに吉野家みたいな工場を探していたんですが、そんなに簡単にはいきませんね、、。
一番初めに「工賃が安い!」って理由で頼んだ工場は、とてもじゃ無いですが皆様にお見せ出来るクオリティーではありませんでした。
最終的に工場の方に色々と紹介していただいて今の所に落ち着いています。
綿、糸、生地、製品。
初めから終わりまで全てに技術、我々の思いが詰まったタートル。
(これは、awasaに限らず、TFで取り扱っている服は全てそうだと思います)
ちょっとエモーショナルになりそうな内容ですね、、
兎にも角にも、一度お手に取っていただけましたら、この"ヌメヌメタートル"の意味がお分かりになるかと。
生地特有の滑らかな手触りと加工によるビンテージライクな質感が良い塩梅で共存する一枚。
とりあえず今週末までは店頭にて。
在庫次第で、土曜日にはオンラインにアップしたいと思っています。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。