アウター推しの裏で。

こんにちは、TFの鈴木です。





12月を目前にして、instagramやオンラインショップでは「アウター」を猛プッシュしているTFです。

日中こそそこまでですが、我々の帰宅する深夜帯、、、ともなれば気温もグッと下がり、鼻から思いっきり外気を吸い込めば冬の匂いがする今日この頃。




ということもありまして、、、ここ最近はアウター/ニットへの反応が高くなって参りました。





その裏で。

“究極の普通”を仕入れたのですが、ちょこちょことしか売れていないので(正直)改めて今日はblogにて。


PADMORE & BARNES : ORIGINAL MID BRONZE SUEDE / ¥38,280-

PADMORE & BARNES : ORIGINAL MID BLACK SUEDE / ¥38,280-





携帯の画面上、本屋でパラパラと捲る紙面の上。

打ち合わせで立ち寄った表参道。



世の中(と言っても日本)には、日々いろんなスタイルが生まれて、流行って、終息して、、、と物凄いスピードで渦巻いています。

そんな時代感を「気にしない」と言いながらも、結構気にしている自分、、。




そんな嵐の様な業界(どの業界も一緒だと思いますが)に身を置いて10数年。


ファッションに興味を抱いてから20年。

色々、巡り巡って、なんだかんだ着たいのは、普通の服。




別に特別仕様なものじゃなくていい。

普通のものを、”ちょっと抜けた感じで、カッコいいのか、カッコ悪いのか、、、合間な感覚を持って”着こなしていきたい。






“   “

ここが人それぞれキャラが出るところ。




それが無いとノームコアだなんだと言っても、ただの“普通の着こなし”になってしまう。

TFとしてはそうならない様なこだわりのあるアイテムを仕入れているつもりです。






さて、相変わらず前説が長いのですが、、、こっからが本題。(長い)





これまでに3度の別注を行ってきた「PADMORE & BARNES」(通称 : パドモア)。



今回は2色。

カラーリング、素材感、いわゆる”モカシンシューズ”ではありますが、非常に品良く見えます。


大人のカジュアルスタイルには外す事が出来ない色味の2足な訳ですが、、、「普通見え」するのが微妙なんでしょうか、、。



爆発的に売れていた過去に比べると、売れ行きは結構どスローペース、、。




「どこが別注ですか?」


と数十回は聞かれました、、、

やはり”別注”に価値があるのでしょうか、、?「あんたの所にしか売ってないよ」に、、、。





今回、我々の提案するスタイルにはこのオーセンティックな色味のモカシンが絶対でした。

その中でこの2色。






そして良く聞かれると言えば、、”あれ”との最大の違い。



1934年にアイルランドで創業したパドモア。

現在、生産拠点をポルトガルに移していますが、当時と変わらないラスト(木型)、当時と変わらない機械、品質を落とす事なく使用し続けているレザー、、、と伝統的ハンドメイド製造技術。



どっちが良いとかでは無いですが、この靴の良さはここにありまして、”長きに亘って変わらないモノ”。

です。





カジュアル過ぎず、でも固すぎもしない。

ちょうどいいバランス。






普通なスタイルに欠かせない普通な靴。

ちょっと今履いているシューズが痛んできたな、、、という方は今が替え時かもしれません。





今週は、祝日を挟むので少々変則的な開店ですが、是非一度お試しください。






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