12月の対談blog #7



(岡) 「今日は暖かいね。」




(鈴) 「まあまあ、冬な服装で来たけど暑いくらい」




(岡) 「そこまで、寒くない日verだとこれかな・」





CONCETTO : TIELOCKEN COAT / ¥165,000-





(岡) 「改めてまじまじと眺めるとかっこいいね。」







(鈴) 「COMOLIのコートやブレザーの時も言ったけど、現代のカジュアルシーンではクラシカルなコートは敬遠されがちだよね、、」







(岡) 「そんな中、敢えて提案するという…。」







(鈴) 「天邪鬼で片付けば良いけど、、バイヤーとしては、、、笑」











(岡) 「そうね、、、笑。まあただ、こちらも例に漏れず、トラッドにではなく、カジュアルに着崩していただきたい。」




(鈴) 「今シーズンは着崩したいクラシカルなコートを多く仕入れてるけど、このコートもその中の一つ。」








(岡) 「タイロッケンも一時期に比べると大分落ち着いて定番化した感があるけど、コレはその中でもTheなバーバリーの前期型タイロッケンがベース。」






(鈴) 「タイロッケンといえばこの形。という方も多いんじゃないかな。」












(鈴) 「個人的には結構内側が好きで、錨ホックの内掛けや貫通ポケット、マガジンポケット…。ちゃんと作り込んでるよね。単純に少々の荷物なら鞄要らんし、使い勝手が良いのが◎。にしても、飽きのこない形だと思う。」










(岡) 「昔からある完成された形で、オーバーでもタイトでもないのも良いね。流行り廃りとは無縁なイメージ。」







(岡) 「CONCETTOがオリジナルで作ってるウール/コットンのギャバジンも良いんだよね。」






(鈴) 「この薄くも厚くもない感じが特に良いね。結局こういう生地のコートが一番出番が多くなる気がする。ウールとコットンのいいとこ取りというか、光沢感や膨らみ、縦に落ち感が綺麗に出るのはやっぱり魅力的。」









(岡) 「まあ詳しいことはonline shopの説明に書いてるから割愛するけど、この一枚袖の自然な落ち着きとか、サンヨーソーイングの青森ファクトリーならではの縫製とかね、背景がしっかりしてるからこその完成度の高さがあるし、きっちりオリジナリティも加わってるのが良いなあ。」








(鈴) 「安定感あるよね。ただ羽織るだけで馴染む感覚があるのはすごい。」





(岡) 「やっぱりクラシックなイメージを持たれてる方は多いけど、ソレだけじゃない、モダンな要素も内包したコートなんだよね。」






(鈴) 「まあ、、、そもそも他のお取り扱い店を見ても、“THE“なお店も多くて、TFみたいなカジュアルショップのスタイリングに一石を投じたい!みたいな思いかな。」






(岡) 「現に、30とか、40代のお客様が店頭で試着してるとかなりイケてるしね。」


(鈴) 「そうそう、芹澤くんとか稲田くんとかみたいに20代の子が着ると背筋伸びる感じがして良いし、我々世代、ソレよりも上世代が敢えて着崩してるのは都会的ですごい良いなと。」


(岡) 「おじ様世代がかっこつけちゃえば敵わない感じも出るし、それも良いよね。ハレの日とか。」






(鈴) 「都会的に行くなら、これ着て串カツ田中とか、四文屋とかに行きたいよね。」




(岡) 「それはやだ。」





(鈴) 「は?」








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